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≪Z900RS、CAFE専用タンデムバー ロングテールカウル用≫開発続報

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Zの血統をより一層色濃く再現したARCHIロングテールカウルの造形美は、多くのオーナー様からご愛用頂いています。そのロングテールカウルに合わせ、専用のグラブバー開発が始まったのは2021年の初夏でした。

≪前回の記事≫

 

当初予定では2021年秋には製品版が完成しお披露目となるはずでしたが。。。

思いのほか難航し、年の瀬12月にようやくプロトタイプが完成いたしました!遅くなってしまい本当に申し訳ございません!!

 

<ノーマルとの比較>

 

初期テスト段階ではノーマルと同じ直径19Φで製作しましたが、ロングテールカウルの迫力と車体との全体的なバランス、それに何よりZ1のノーマルタンデムバーと同じ22Φに見直したところ貧弱さが解消され完全にドンピシャな仕上がりになりました。

 

 Z1のタンデムバー>

 

それでは取り付けの様子を、こちらもノーマルと比較しながら見てみましょう。

 

<上:ARCHIプトロタイプ 下:ノーマル>

グラブバーのラインとテールカウルのラインが平行になること。ココがボッテリ野暮ったくならない絶対に譲れないポイントです。

 

<上:ARCHIプトロタイプ 下:ノーマル>

上から見た時、ARCHIモデルはロングテールカウルのラインと平行になるよう角度を変更してみました。

 

<上:ARCHIプトロタイプ 下:ノーマル>

 

バーとテールカウルの間隔はタンデムライダーがグローブを装備した状態でしっかりと掴める事はもとより、広がりすぎによる間延びを感じさせないギリギリのラインを狙って設定しました。

前から見ても後ろから見ても、ましてや重要な斜めから見てもこの上ない美しい立ち姿に仕上がっていると自負しております。

 

<上:ARCHIプトロタイプ 下:ノーマル>

真上から。

丸いテールカウルに対して角ばったノーマルグラブバーに比べ、ARCHIプロトタイプは複雑な三次元アールを駆使し絶妙なカーブラインを描き出しています。

 

ここから量産後、煌びやかなクロームメッキ仕上げとシックなブラック塗装仕上げの2ラインナップでの表面処理を施し、春の訪れまでにはお待ちかねの皆様にお届けできるよう急ピッチで製作を進めております。

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