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≪2025東京モーターサイクルショーへの道≫ Z900RSカスタムその9

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2025年3月28日から開催の第52回東京モーターサイクルショー。ARCHIは今年も出展いたします!

毎年アイコンとなるカスタム車両を展示させていただくのですが、今年は最新カラーの「キャンディトーンレッド」をベースにカスタムを行います!

 

<第1回「外装」の記事はこちら>

<第2回「灯火類」の記事はこちら>

<第3回「ラジエター周辺&ステムエンブレム」の記事はこちら>

<第4回「フレーム」の記事はこちら>

<第5回「エンジン周辺」の記事はこちら>

<第6回「マフラー」の記事はこちら>

<第7回「ハンドル周辺」の記事はこちら>

<第8回「バックステップ・サブフレーム・アルフィンカバー」の記事はこちら>

 

第9回のテーマは「サスペンション」。対象となるのは

・ビレット・ハニカム サスペンションリンクプレート連結タイプ 20mmローダウン仕様

・YSSリアショック MA456 with HPA

の2点です。それでは順に見ていきましょう!

 

<ビレット・ハニカム サスペンションリンクプレート連結タイプ 20mmローダウン仕様>

割とシンプルに構成されている純正のリンクプレートに対し、アルミ削り出しで複雑なパターンを取り入れたARCHIのカスタムパーツを組み込んでみました。20mmのローダウンが成立するので、ARCHIシート各種(20mmローダウン効果あり)と組み合わせれば見た目のグレードアップも図りつつ足つきを良くする事が出来ます。

 

<YSSリアショック MA456 with HPA>

YSSイメージカラーの赤いスプリングと、油圧プリロードアジャスター(HPA)が目を引きます。そしてYSSの凄さは見た目もさながらその性能にありますので、本モデルの特長3点をご紹介いたします!

 

特長1:スプリングの調整が圧倒的に容易

*純正:二重のプリロードナット(シルバーの部品)で調整。割と力がいるのと、装着後は少し扱いにくいと感じられるかもしれません。

 

*YSS(HPA):写真のノブを回すだけで容易に調整が出来ます。

 

調整前後。ここの長さが変わります。(開きが僅かなので分かりにくければすみません。。。)

 

特長2:伸び側の減衰力調整が簡単かつ幅広い範囲に対応

*純正:後部のマイナスネジ部を工具を使用して調整します。

 

*YSS:後部グリップを回して調整します。純正に比べ広い範囲での調整が出来るため、選ぶタイヤやライディングの方向性に合わせ、より最適な設定を実現することが出来ます。見た目は地味で聞こえも地味ですが効果は抜群なので是非お試しいただきたいポイントです。

 

特長3:車高調性が可能

サスペンション最後部に配置されているナットにより、上下各5mmの車高調性が可能です。特にローダウン仕様にした場合、最後の微調整が出来るというのはかなり嬉しいポイントです。

 

今回は走りの「質」を大きく左右するサスペンションの交換を行いました。得られる性能を考えると、YSSサスペンションのコストパフォーマンスは本当に優れていると思います!

次回はマシンを眺めながらカスタムパーツの足し引きを行い、仕上げに入る予定です!

 

◆今回ご紹介したパーツは下記より詳細をご覧いただけます。

<ビレット・ハニカム サスペンションリンクプレート連結タイプ 20mmローダウン仕様>

<YSSリアショック MA456 with HPA>

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