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Thai≪Z900RS専用 アルフィンオイルラインカバーの開発
Z900RSの旧車風カスタム/ドレスアップパーツを手掛けるARCHIが2023年春にリリースした人気商品のひとつは「いかにZ2が流行った‘70ｓカスタムの世界観を最新マシンに融合させるか」という思想に基づく「アルフィンカバーシリーズ」です。
当初はダイナモカ・クラッチカ・パルサーの3点ともそれぞれのカバー本体を製作しようと試みましたがコスト、取り付けの困難さ、製品の信頼性を考慮しオーバーカーバーでのデリバリーとなりました。しかしながら案の定、強烈なインパクトのあるデザインに加え取り付けの容易さや安全性の観点から多くのユーザー様から好評を博している人気シリーズです。
3点セットで既に完結されていると言っても過言ではないアイテムですが、毎日眺めている中で「もう1か所必要では？」という欲求が沸き、「アルフィンオイルラインカバー」の開発がスタートしました。
開発のテーマは3点。
1. 従来のアルフィンカバーシリーズと同じピッチのフィン幅で統一感を持たせたルックスを実現する
2. カバー本体がボルトオンで交換可能になるよう設計する
3. 世界観は維持しながらARCHIとしての存在感を主張できる仕様も検討する
それでは、詳しく見ていきましょう。
1. 従来のアルフィンカバーシリーズと同じピッチのフィン幅で統一感を持たせたルックスを実現する
フィンのピッチ幅は従来のシリーズと完全一致します。また地面と平行にする事で、統一感のあるデザインを実現しました。
2. カバー本体がボルトオンで交換可能になるよう設計する
取り付けは以下の工程で行われます。
・純正カバーを取り外す(平行状態であればオイルが漏れるので要注意)
・アルフィンオイルラインカバーを取り付ける
使用上の問題が起きた場合に備えOリングを付属させるとともに裏面の造形も純正と同様のデザインで再現しましたので是非写真で比較してみてください
＜左：アルフィンオイルラインカバー 右：純正＞
＜正面の比較＞
3. 世界観は維持しながらARCHIとしての存在感を主張できる仕様も検討する
ARCHIロゴがちょうど収まる大きさと形状は、このトライをする為にあるのではないかと思える程です。ハンドルアッパークランプで培われた技術を応用し、煌びやかなフロントを演出します。
もちろん裏面は純正完全再現です。
車輛に取り付けてみました。素晴らしい存在感です。シャイニングシルバー・ブラック・マリーゴールドの3色をご準備いたしますので、車輛のコンセプトに合わせたドレスアップが可能です。
純正のイメージも比較に見ておきましょう。
Z900Rsにクラシカルかつ豪華なドレスアップ効果を約束するアルフィンオイルラインカバーは17,600円（税込）、ARCHIオイルラインカバーは19,800円（税込）で2023年10月の販売に向け鋭意製作中です！