Z900RSのワンポイントアクセントとして、多くのオーナーは「インジェクションカバーのシルバーをイジってみたい」と感じるハズでしょう。

 

事実、ARCHIにも「この部分だけをドレスアップ出来るようなカスタムパーツが出来ないだろうか」といった声が多く寄せられます。

というのも、純正品はサイドカバーと銀色のインジェクションカバーとがリベットで固定されており、ARCHIのD.B.Iのようにサイドカバー全てを交換するか、サイドカバーを取り外し後に加工調整が必要になる、といった厄介な構造になっているからです。

 

こういった悩ましいご要望にお応えするため、ARCHIとして開発を進めたのがこの「インジェクションオーバーカバー」です。

 

それでは、こだわりポイントを見ていきましょう。

まずは「取り付けが容易である事」を第1の目標としました。具体的には「被せるだけでOK」という状態です。純正のカーブを徹底的に計算し、上部クリアランスなども確保しながらピタッとはまる形状を突き詰めました。

＜純正＞

 

＜被せた状態＞

 

全く何の遜色も無く元からこの仕様だったのではないかと思える程馴染んでいます。ハメ込んだこのままの状態でもそれなりの取付強度はありますが、付属する両面テープで固定する事でより安全・安心にご使用頂けます。

 

次に純正部品の「シルバー」を完全に見えなくすることを第2の目標としました。そのため折り返しのエッジの奥行きほんの数㎜を延長し、繊細な2か所のスリット部分も奥まで完全なカバー効果を発揮するとともに取付強度のアップに貢献しています。

 

＜スリット部とエッジの奥行き＞

＜取り付け時のアップ＞

 

素材には対候性に優れたAESを採用することで末永くご愛用いただける事はもちろん、オーナーがご自身のイメージに合わせたカラーで容易に塗装したりラッピングを施したりする事も出来ます。ちょっとした部分ですが、一工夫で他には無いアクセントを追加できるのはカスタムマシンを駆るオーナーにとって大きな選択肢の一つになるのではないでしょうか。

 

Z900RS専用インジェクションオーバーカバーは2023年4月20日発売！ご予約は最下段リンクより承っております！

 

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