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≪Z900RS専用 ABSスライトリアフェンダー≫の開発

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Z900RSのカスタムパーツとして人気のあるABSロングテールカウル。

それに合わせたフェンダーレスキットを、という事で開発が始まったのがこちらの「ABSスライトリアフェンダー」です。

 

開発のコンセプトは

・テールランプを約60mm後方に移動させる

・テール部に空いてしまう隙間もしっかりとカバーさせる

・Z900RSの純正品がそのままボルトオンで装着出来る

・ナンバープレートマウントは新規格の40度の車検対応仕様とする

以上4点。この条件を満たすための素材としてABS樹脂にカーボン粒子を合成させたハイブリット素材を採用することにしました。これにより、従来使用されていたアルミ板や鉄板の折り曲げ製品とは比較にならない耐久性・耐候性・耐食性に加え、幾何学デザインによる強度と機能美を両立させることが可能になります。

 

パーツを製作するにあたり、図面を起こし金型の制作を依頼します。通常目にする機会はあまり無いのですが、出来上がった金型がこちら。

圧巻ですね。これだけでもひとつの芸術作品のように見えます。

 

ところで、こういった金型がどのようにして作られているのかご存じでしょうか?そのヒントになる画像がこちら。

ドリルの付いた作業台の上に鎮座しています。

そう、金型は無垢材の塊から少しづつ削り出しで作られます。しかも相手が金属ですので、僅かな厚みの彫りでも軽く数十分を要する手間がかかります。

 

そして完成した金型で実際に製品をテスト製作→気になる部分を修正→テスト製作→修正、を繰り返しようやく皆様のお手元にお届けできるクオリティのものが仕上がってきます。修正には大変な手間がかかる事が分かっているのですが、ここで妥協してしまうと結果誰も嬉しくない商品を生み出してしまう事になるので、最も真剣なやりとりが交わされる現場であるとも言えます。

 

そのような過程を経てようやくこぎつけた最終テスト版がこの度ARCHIにやって参りました。

金型と見比べると、最後の写真が最もイメージしやすいのではないでしょうか。

そして実際に取り付け作業を行い、当初のコンセプトが具現化されているかどうかをチェックします。

こだわりのテール部、ランプとロングテールカウルの配置バランスも完璧です。すっきりとしたデザインながら一体成型の強みである剛性も十分に確保されています。

 

リアスタイルをよりスタイリッシュに演出する≪Z900RS専用 ABSスライトリアフェンダー≫は11月下旬の発売に向け最終の調整段階に入りました。ご予約は下記より承りますので、ご興味をお持ちいただきましたら一度ご覧いただきますと幸いです。

 

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