≪Z900RS YSS ARCHI Racing T.O.T STREET FIGHTERクラス参戦決定!≫
2022年5月14日(土)-15日(日)、つくばサーキットにて開催される「Taste of Tsukuba Satsuki Stage」に前後YSSのサスペンションを搭載し随所にARCHI製品をふんだんに装備したZ900RSが参戦します!
Z900RSベースに公式レースに参戦するのは初の試み!まずは、参戦に当たっての基礎情報から見てみましょう!
【チーム名】
YSS ARCHI Racing with again
【マシン】
Kawasaki Z900RS CAFE
【ライダー】
田中信次
【参加クラス】
STREET FIGHTER
【スポンサー】
ACTIVE様
A-TECH様
J-TRIP様
Pirelli様
SNIPER様
SUNSTER様
XAM様
高橋商事様
さて、今回の参戦にあたりYSS&ARCHIが行うべき作業は大きく3つ。
1つ目:市販のベース車両をレーシングマシンに完成させる
2つ目:レース用のかっこいい外装をデザイン・実現させる
3つ目:そしてレースに勝つこと!
それでは1つずつ見ていきましょう。
【市販のベース車両をレーシングマシンに完成させる】
レーシングマシンなので先ずはバンク角の確保のためサイドスタンドの付け根からカットする事からはじめました。
無事切断できました。ここから各部をレース仕様に変更します。分かりやすい場所として、足回りのビフォアアフターを見てみましょう!
【前輪ビフォア:オリジナル】
【前輪アフター:ディスクローター交換】
【後輪ビフォア:オリジナル】
【後輪アフター:スプロケット520コンバートキット使用】
続いて2つ目のポイントを見ていきます。
【レース用のかっこいい外装をデザイン・実現する事】
まずは自社でベースとなるイメージを作成します。フォルムは最新パーツを使用している「Z900RS レッドジュエル」が最も近しいため、レッドジュエルの外装を白紙にしたイメージを作りました。ここからいくつかのプランを検討し、最終的に落ち着いたのがこちら。
正直Z900RSの複雑な曲面を正確に2次元の図面で解釈・表現することは困難なので、このイメージをもとに最もカッコ良くなるアレンジをいただくようペイントの職人さんに引き継ぎました。
では、徐々に仕上がっていく感じを特別公開いたします!
何かもう、この状態で鼻血が出そうです。組みあがったら一体どんな事になるのでしょう。
【そして、レースに勝つこと!】
レース仕様に組み上げたマシンは明日からの3連休を利用してテスト走行を行い、週明けには最後の詰めを行い筑波に向かいます!
次回、マシンの全貌とテスト走行の模様をダイジェストでお伝えさせていただこうと思いますので、ご期待ください!